SEO対策の基本となるテクニカルSEOとコンテンツSEO
SEO対策とは?
集客ホームページを制作するうえで無視できないのがSEO対策です。SEO対策とは、狙った検索キーワードでネット検索したときに自社ホームページを上位ヒットさせる技術のことです。
SEO対策の効果は、ホームページのアクセス数を増やして、ホームページ経由で集客する可能性を高めることです。
自社ホームページを上位ヒットさせられると、インターネットで商品やサービスを探している人の目に留まりやすくなります。
その分、商品やサービスを探している人が、自社のホームページを見てくださる確率が上がり、お問い合わせや購入につながりやすい、という流れを作っていくことができるのです。
SEO対策の方法
SEO対策には、次の2つの基本となる方法があります。
- テクニカルSEO
- コンテンツSEO
テクニカルSEOとは?
テクニカルSEOとは、HTMLの記述を改善して、上位ヒットさせる方法です。タイトルや概要文などにキーワードを盛り込んだり、HTMLの記述方法を修正したりして、SEO対策します。
コンテンツSEOとは?
コンテンツSEOとは、ドメイン内のページ数を増やして、たくさんの検索キーワードで上位ヒットさせる手法です。
テクニカルSEOとコンテンツSEOのどちらか1つを選ぶとしたら、コンテンツSEOが基本ですが、両方のSEO対策を行うことで相乗効果があります。
まず、テクニカルSEOを行ってSEO対策の土台を構築します。その土台の上にコンテンツSEOを行います。
コンテンツSEOで追加されたページは、土台で押し上げられるかのように、上位ヒットしやすくなります。
HTMLの記述を改善するテクニカルSEOについて
テクニカルSEOとは、HTMLの記述や文言を改善して検索順位を上げていく手法です。具体的には、SEO対策で効果的なHTMLタグの使い方をしたり、ページ内に検索キーワードが盛り込まれた見出しや本文、画像を効果的に挿入していきます。
テクニカルSEOでは、主に次のことを念頭に置いて対策をします。
- SEO対策で重要なHTMLタグの使い方
- SEOキーワードの盛り込み方と文字数
- 発リンクと画像挿入
- モバイル表示対応(モバイルファースト)
- ホームページの表示速度改善
先ほども述べました通り、Googleに他のホームページよりも良いホームページだと評価してもらえることで、自然検索で上位ヒットするようになります。
Googleは検索者にとっての有用であることをAIなどのアルゴリズムで分析しています。自社ホームページのHTMLの記述が正しいと、GoogleアルゴリズムがSEOキーワードを正しく認識してくれ、自社ホームページが上位ヒットしやすくなります。
ここで、「どのようなHTMLタグを使ったらSEO対策になるのか?」ということが疑問になる方もいらっしゃることでしょう。しかし、テクニカルSEOは断片的に「このHTMLタグを使ったらSEO対策ができる」というような単純すぎるものでもありません。Googleが描く理想のホームページの要素を満たしていることが求められます。
そういう点で、HTMLは英語の文法に似ています。日常英会話であれば、英文法を少々間違った使い方をしても、言葉は通じます。しかし、ビジネスの交渉の場で成果を上げようとすれば、一定以上の難しい単語を知っており、正しい英文法を使えた方が正確に話は伝わります。それが交渉相手への信用にもつながることでしょう。
同様に、HTMLマークアップを正しく行うことが、Googleに対しての信用になっている面があると言えます。Googleから信頼されて、よいホームページと認識してもらえることにもなるのです。
コンテンツSEOで成果を出すための方法
コンテンツSEOはドメイン内のページ数を増やす手法ですが、やみくもにコンテンツを増やせばよいというものではありません。
コンテンツSEOで集客のポイントはGoogle検索と購入のハードルを越えること
Googleに「検索者にとって有用なコンテンツを提供できている」と思ってもらう必要があります。そして、コンテンツをご覧になられた方が、購入やお問い合わせにつながるようにする必要があります。
そのためコンテンツには、商品やサービスを探している人が読んだときに、その商品のことがよく分かり、お問い合わせなどの行動につながる内容が書かれていることが重要です。
ネット検索をする人は、たいていお困りごとがあります。「意味を知りたい」という場合や、「使い方を知りたい」、「商品が欲しい」、「修理したい」など、さまざまお困りごとが存在して、日々ネット検索しています。
お困りごとがあって商品やサービスを探している人は、細かく記事を読んでくださる傾向があります。このような未来の顧客になりうる方の気持ちに応えるコンテンツの作り方があるのです。
原稿の作成方法や、文章の文字数、検索キーワードをどう選ぶのか、どのような画像を入れるべきかなどのポイントがあります。
自社名や自社商品名を知らない人を集客する
商品名や会社名で検索されることもあります。有名な商品であれば、商品名で検索すると思います。有名企業の場合は、企業名で検索することと思います。
ここでのポイントは、「御社の商品名や会社名は多くの人に検索される程有名か?」ということです。
もちろん名刺交換をした人が自社名でネット検索することはあります。そのようなユニークな名称でのSEO対策は、私どもにとっては当たり前のことです。ここで問題なのは、「貴社名や、貴社商品名を知らない人をどのように集客するのか?」ということです。
有名でなかったとしても、未来の顧客のお困りごとから検索されるであろうキーワードを分析し、それに基づいて文章を作成することで探し出してもらえるホームページに育てていくことが出来るのです。
コンテンツSEOのポイントはここにあります。
マーケティングの知識があるとより集客しやすいホームページになる
また、SEOの知識だけではなく、集客についての知識やマーケティングの知識もあると、よりよいコンテンツが作りやすくなります。
1つ1つのコンテンツを丁寧に制作していき、ある程度の量になってくると、複数の検索キーワードでの上位ヒットを狙うことが可能になり、ロングテールSEOにつながっていきます。
ロングテールSEOとは、たくさんのキーサードで上位ヒットを狙うSEO対策の手法です。たくさんのキーサードで上位ヒットすると、より集客の力が強くなっていきます。ロングテールSEOの主な手法が、コンテンツSEOです。
SEO対策は上位ヒットだけでなく集客にもつながる
テクニカルSEOとコンテンツSEOについてご説明いたしました。
この2つのSEO対策を組み合わせることで、相乗効果で上位ヒットしやすくなります。そして、商品・サービスを探している人の目に留まり、お問い合わせや購入などのコンバージョンにつながる流れが作れます。
この流れをマスターすることは、普段の営業や物販などで、「探している人の目に留まりやすい状態をつくる」ということと、「探してたどりついてくれた人にお問い合わせなどの行動をとっていただく」という2つの課題解決にもつながっています。
よい商品・サービスがあるのに、PRがうまくいかない、よさを伝えられていない、という方に集客ホームページを構築して解決していくことができるのです。
当社の集客ホームページ365は、ホームページを新規で制作したい、リニューアルしたいという企業様向けのサービスですが、制作時にテクニカルSEOを行っています。
すでにホームページをお持ちの方にも、テクニカルSEOやコンテンツSEO導入していただき、お問い合わせにつながりやすいホームページに改修することも可能です。
オピフィクスの集客ホームページ365では集客ホームページのご相談を承っております。SEO対策のみのご相談も可能です。ホームページ集客でお悩みの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。