販売王のCSV出力で何ができるのか?販売王の出力データ活用方法
会計王や販売王などソリマチ製品はどれもCSV出力ができます。CSV出力データを活用することで、基本機能だけではできなかった集計や一覧の出力などができるようになります。
この記事では、販売管理ができる「販売王」のCSV出力データの活用方法をいくつかご紹介いたします。
当社は、ソリマチ製品の販売代理店として、導入や操作説明等のご支援を行っています。また当社は、ソリマチ「販売王」のCSV出力を活用したシステムを開発しています。独自システムと組み合わせることで、業務効率をより一層高めることができます。
年賀状のデータ出力
DM発送などの送り状は、販売王の中にプログラムを持っています。そのプログラムを使用すると、送りタグなどを印刷できます。ところが、送り状を作成するプログラムには、毛筆の日本語フォントに対応していませんので、年賀状を出力できません。
そこで、販売王から郵便番号や住所、会社名などをCSV出力し、年賀状作成ソフトに取り込んで使用することで、販売王のデータから年賀状を作成できます。
販売王から出力されたCSVデータを、Excelなどの表計算ソフトで年賀状作成ソフトに取り込めるように加工して利用します。当社経由でソリマチ製品をご購入いただいたお客様には、必要に応じてCSV出力のアドバイスもしています。
営業リストの出力
ルートセールスをしている企業様で、販売王から顧客毎の購入リストを出力し、Excelで管理している企業がありました。その購入リストを利用して、営業担当者に「この商品が売れていないから、しっかり販売するように」と指示を出されていました。
このように、販売王の出力データから営業リストを作成し、営業担当者に販売強化の指示を出すことにも利用できます。
なお、販売王は一部のデータは、Excelで出力できるようです。当社の独自システムで営業データを作成できるので、販売王のデータを販売方針指示に活用できます。
売れ筋商品リストの出力
販売王は、顧客毎に売れ筋商品リスト(ベスト50)の出力が可能です。ソリマチは、お客様から「このような機能を実装してほしい」といったご要望が多いと、システムを更新して機能が増えていっています。売れ筋商品リストも、そのようにして実装されました。
売れ筋商品リストはCSVで出力が可能です。そのデータを活用して、顧客毎の注文書を作成し、顧客に数量を記入してもらってFAX注文をもらっている企業様があります。
当社では、販売王のCSVデータを活用してご注文を自動化できる注文システムの開発も可能です。
部門別数量集計の出力
商品の販売の仕方よっては、同じ商品の販売単位を1ダースでの販売と1個単位での販売が混在している企業もあることでしょう。
販売王の機能には、受注数量を1ダースと1個の合計で出すことができません。場合によっては、その数量の合計を確認しながら、発注管理しているところもあります。
そういった場合には、1ダースと1個の受注をCSV出力して、Excelなどの表計算ソフトで合算させることができます。
当社では、販売王のCSVデータから、合計数量を自動で合算するシステムを開発した経験があります。そういった操作はExcelでて計算したりマクロを使ったりしてもできますが、専用のシステムを開発することで手間が省けます。
仕入れ先別支払い一覧や仕切書の出力
販売王を利用している企業の業態によっては、仕入先が町工場や内職さんなどといった、個人事業主に近いところがあります。そういった企業向けの仕切書や請求書の作成に、販売王のCSV出力データを活用できます。
当社では、販売王のCSV出力データを活用して、仕入れ先別支払い一覧や仕切書を自動作成するシステムを開発しました。
システムで仕切書が出力できるようになれば、作業の属人化を防ぎ、作業効率も大幅にアップします。
当社は、ソリマチ製品の販売代理店として、導入や操作説明等のご支援を行っています。ソリマチ製品については、こちらのページをご覧ください。
また当社は、システム会社でもあるので、販売王などのソリマチ製品のCSV出力データを活用するシステムの開発も承っています。もちろん販売管理システムの独自開発も可能です。システム開発については、こちらのページをご覧ください。
「販売王のデータから、このような資料を自動作成できないか?」「このような発注システムを開発できないか?」など、販売王のCSV出力データを活用したシステム開発して業務効率の改善化や自動化をご検討されている企業様は、ぜひオピフィクスにご相談ください。